【水と筋肉】水と筋肉のつながり/筋トレ中の効果的な水分補給とは?

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水 筋肉 

皆さんしっかり水分補給できてますか?
水分は生命の源であり、筋肉の大部分は水で構成されています。
今回は、水と筋肉のつながりや、体へのポジティブな影響についてまとめていきます。
ぜひ最後までご覧ください!

目次

人間の体は60%が水で構成されている!

水は人の生命維持に不可欠な成分です。
実は人間の体は約60%が水分によって形成されています。
また、水分は人体内の様々な機能にも必要不可欠です。
例えば、血液の成分である血漿は水分が主成分であり、水分不足によって血液が濃くなると、血流が悪くなる可能性があります。
また、水分不足によって口の中が渇いたり、便秘になったりと、健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
そのため、適切な水分補給は健康維持に欠かせない要素の一つとなっています。
そして、筋肉組織も約75%が水分から出来ています。
筋肉は、骨格の動きを制御するために必要な力を生み出すための重要な役割を果たしていますが、筋肉組織の水分は、筋肉の柔軟性や機能性に重要な役割を果たしています。
筋肉を健康的に保つためにも水分補給が非常に重要であることを忘れないでください。
つまり水分は超重要な成分なので、日常生活の中でもこまめに水分を摂取するように心がけましょう。

体内における水の役割とは?

人間の体内における水の役割は3つあります。

①体液の役割
②栄養素や老廃物の運搬
③体温維持の役割

①体液の役割
体液は細胞内外に存在しており、酵素による消化、代謝などの体内における化学反応は、体液中で行われます。
例えば、消化や吸収などは、体液として体内に存在する水に栄養素が溶けた状態でしか行うことができません。
さらに、体液は免疫機能にも関与しています。
体液中には、細菌やウイルスなどの病原体と戦うための抗体や、病原体を攻撃する細胞が含まれています。
これらの免疫細胞が体液と共に循環し、体内で病原体と戦います。
このように、体液は体の様々な場所で不可欠な役割を担っていますので、適切な水分補給を心がけ、体液のバランスを保ちましょう。

②栄養素や老廃物の運搬
水は、体内の栄養素を運ぶための重要な媒体です。
体内の血液の循環を促進し、酸素と栄養素を筋肉に送り届ける役割を果たします。
老廃物や炭酸ガスを各細胞から運び、尿や汗として体外へ排泄する役割も担っています。
食べ物から得た栄養は、血液によって筋肉&全身に運ばれています。
そのため血流が悪くなると、全身に十分な栄養を届けることができません。
また、水分補給は疲れた体を回復させるためにも非常に重要で、体調管理や美肌効果も期待できるため、こまめに水分補給をしましょう。

③体温維持の役割
水は、体温の調節や細胞機能の維持に必要な役割を果たします。
人間が生命活動を行うためにエネルギーを生成することで生じた熱を、体の隅々に伝え、体温を保持する役割を担っています。
また、水は蒸発する時の気化熱が大きいことから、発汗などによっても体温を調節することができます。
このような水の重要性から、体内の水分補給は非常に大切です。
特に、運動中や暑い環境下では、水分を失いやすくなります。
水分補給を怠ると、脱水症状を引き起こすことがあります。

筋肉と水分補給の関係とは?

適切な水分補給は、筋肉の機能や柔軟性の維持、トレーニング中のパフォーマンス向上に欠かせません。
筋肉=たんぱく質と考える人が多いのですが、実際は筋肉の75%は水で構成され、筋肉を増やすためには、たんぱく質だけでなく水分補給も欠かせません。
そして、筋トレにおいては、栄養素の供給が筋肉の修復と成長に必要です。
筋肉は酸素と栄養素を必要としており、水分不足の状態では十分なエネルギーを供給することができません。
しっかりと水分補給することで、筋肉が潤っている状態が保たれ、筋収縮がスムーズに行われます。
それにより、筋トレの効果もグンッとアップします!
筋トレ前後の水分補給で、筋肉にたっぷり栄養を送り込んで、トレーニングの成果を最大限引き出しましょう!


筋トレ時(運動時)の注意点

運動時は汗をかきやすく、汗をかくことで体内の水分が失われます。
体重の2%の水分を失うと、持久性パフォーマンスが低下してしまいます。
のどが渇いたと思った時には、すでに水分が不足しているサインです。
必要な水の量は個人の体重や生活環境によって異なりますが、一般的な目安としては1日に約2リットル(8〜10杯)の水を摂取することが推奨されています。
特に筋トレ時(運動時)は水分不足になりやすいので、十分に水分補給をして行きましょう!!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
体内の水が不足すると、せっかく食事やサプリメントで摂取した栄養素もうまく全身に回らず、効率よく使われなくなってしまいます。
特に筋トレ時は、水分が不足しやすいので、パフォーマンスを発揮するためにもこまめに水分補給をしましょう!

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